FUKADA DENKI 地球と手をつなぐ、電材カンパニー。

いろんなタイプの人に個性を生かしてほしい 専務取締役 深田亜矢子 ふかだあやこ

自分の意見を持ち、それを発信する力を養うための仕組みづくりをしています。

―多くの社員さんが共通して「深田電機は、働きやすく風通しがよい」とおっしゃいます。そのような社風を作る為に心がけていることはありますか。

直結はしないと思いますが、いろいろな情報を「見える化」すること心がけています。データは誰が見ても変わらない事実なので、事実を明確に・わかり易く提供することで、コミュニケーションが正しくスムーズになると思います。

「見える化」するだけでは風通しはよくなりませんが、しない状態でのコミュニケーションでは風通しを語る土俵にも上がらないと思います。

私が注力しているのは「見える化」だけなので、みんなが良い社風と思えているのであれば、それは各営業所の所長や社員の人柄でそういう雰囲気を作れているのだと思います。

―「見える化」されることによって人事評価はどうなりましたか。

評価というのはとても難しいので、まだまだ発展途上です。数字の評価・行動評価・規律とチームワークの三本柱を評価に盛り込み、割合を示すことによりそれなりにわかりやすくはなったと思いますが、進め方はもっとブラッシュアップする必要があります。

―他に人事評価でこだわっている点はありますか。

当社の営業は長い間「御用聞き」の側面が強く、それはお客様からそういう役割を求められていたからでもありました。でも、今はお客様自身も仕事を取るのに多大な努力が必要となる厳しい時代となり、私たちのような、お客様から見たら「材料の調達業者」にもお客様への「提案」が求められるようになりました。

提案は、自分の考えを持たないとできないことです。「御用聞き」をずっとやっていた人が、いきなり自分の考えをもって営業にいけといわれても難しい話です。なので、自分の考えを持ち発信していくために、人事評価の際にあわせて「目標設定シート」というものを作りました。

目標設定シートは半年に一度、目標と実行計画を自分で考え、それを上司とすり合せをし、半年間その目標を持って仕事をするためのものです。人事評価は年に2回ありますが、そのタイミングで目標設定シートも作成し、提出してもらいます。

そして、半年後に結果を振り返ることで、そのプロセスも人事評価の評価項目に入っています。

―変化はありましたか。

自分の意見を言葉にして誰かに伝えるということは、心の中で思うだけとは違い、言葉の責任と、他人を説得するための起承転結が必要になります。その違いを理解し、難しさを乗り越えていくことが提案営業への第一歩だと思います。

いろんなタイプの人が個性を生かして活躍できるようにサポート環境を整えたい。

―現状、男性の割合が多いかと思いますが、その点はいかがお考えですか

女性の総合職が活躍できる職場というのは、やはり男性社員から見ても魅力的だと思いますので、女性総合職の採用も考えています。

ただ、一番人数が多い営業職は、営業活動と商品の納品を同時に行うため、力仕事が必要です。その面では女性はとても不利で、その課題をクリアしないと女性総合職の積極採用が難しく、まだはっきりとした道は開けていません。

これは優先度の高い重要な課題と捉えて、営業本部と検討しています。

―社内の文化でいいと思うところはどのようなところでしょうか。

営業の会社ですが、ノルマに厳しい雰囲気はあまり無く「数字が悪いと叱られる」よりは、「数字がいいと褒められる」文化です。これはおそらく社長の人柄の影響が大きいのでは、と思います。

みんな個性があるので、いいところを活かして、のびのび仕事ができる環境を目指していますが、営業経験のある中途採用者には、「同じ営業でもこんなに違うのか」と言われることがたびたびあります。

平均年齢は35歳ぐらいで、どの営業所も20~60代までまんべんなくいます。定年退職が一番多い離職理由であるほど離職率が低いので、自然とバランスのいい年齢配分になります。

―資格の取得をサポートする制度があるとお伺いしましたが、詳しくお聞かせください。

「SS制度(資格取得奨励制度)」といいますが、業務に関係ある資格を取得するために、受験費用・テキスト代・工具代などを会社が支給し、必要であれば勉強会も実施する制度です。合格者には合格祝い金も出ます。第二種電気工事については営業スタッフは資格保有者100%を目指しているため、毎年かなりの数の受験者がいます。

―最後に、御社を目指す方にメッセージをお願いします。

少しでも興味を持ってくださったら、まずは説明会にお越しください。

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