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採用情報 Recruit

わたしたちの思い

先輩社員の仕事や魅力、
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VOICES

お客様に鍛えられ、
高圧のスペシャリスト
としての道を拓く

営業リーダー|2012年入社|第二新卒

第二新卒として入社して10年経ちました。
本格的な営業職は初めての経験で、自分に務まるかどうかは正直わかりませんでしたが、結果に現れやすいという点からまずはやってみたいと思い入社しました。

最初はとにかくお客様の御用聞きをしっかりこなすことと、会社から指示された新規開拓や拡販を確実に達成することを意識しました。「営業は大変でしょう?」とよく聞かれますが、ここ数年でお客様の考え方もずいぶん変化しているように思います。

ちょっと前までは「とりあえず御用聞き」が重宝されていましたが、最近は明確に知識を求められます。机上の知識は研修で学びますが、現場ではまず通用しません。厳しくも鍛えていただけるお客様を見つけ、図々しくも教えを請うことが成長への近道です。

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僕は幸運にもそんなお客様に出会うことができました。
とある老舗の電気工事店の社長様ですが、キュービクルの見積もりを提出するとき、毎回必ず「どこに繋がっているのか、どう使われるのか調べてこい」と言われました。

最初は高圧機器なんて全然詳しくなかったので、言われた通り見積もった商品の仕様書を見て配線接続方法や機器の動作などを予習していきました。

けれど、社長に見積もりを提出すると、予習した内容をさらに応用した質問をされました。当然僕はわかりません。なので怒られます。けれど怒られながらも、結局は教えていただけます。

そんなことを繰り返しているうちに、僕の電材営業としての強みは「高圧機器に詳しいこと」になっていました。

この強みを持ち、別の超大手の電気工事店様に訪問しました。
今まではパイプの付属品など細かい材料注文のみをいただいていましたが、訪問を繰り返すうちにキーマンの方とお話しできる機会がありました。

その方とのよもやま話の中で、「高圧はどうせできないでしょ」と言われ、それに「できます」と答えたことにより関係がスタートしました。別のお客様で培った経験が武器となり、成果に現れたのです。

営業の世界は、ありきたりな言葉ですが「人と人とのつながり」です。
会社自体の規模は小さくても、僕自身の努力一つで新しい関係を創ることができます。そしてそのつながりをきっかけにした物件が無事に納まったとき、お客様に褒めていただき喜んでいただける、その言葉や反応が欲しくて僕は営業をやっているのだと思います。

今まではお客様に支えられながらただがむしゃらに自分の営業をしてきましたが、年数が経ち、これからは会社では教えていく立場になります。

公私ともにこれからどんな世界が見えてくるのか、とても楽しみです。